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コスモ車検

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2021.02.17

車検費用を経費に。勘定科目は何にすれば良いのかな?

車検費用の勘定科目を知ろう



車検にかかる費用は、経費に計上できるのでしょうか。また、事業でのお金の出入りは勘定科目に分類して記載しますが、車検費用はどの勘定科目にすると良いのでしょうか。

車検費用って経費にできるの?

■事業で使用する車であれば、車検費用を経費にできる
確定申告とは、1年間の収入や支出を計算し、租税に関する申告をするもの。毎年、2~3月ごろに前年分の確定申告を行うことになっています。
所得税などの税金は、収入から経費を差し引いた「所得」をもとに算出されるため、経費が増えると税金が安くなる傾向があります。「経費」とは、事業を行うために必要な支出のことをいいます。もし、事業で車を使用しているなら、車にかかる費用も経費として計上できます。車にかかる費用の例としては、ガソリン代や自動車税、駐車場代など。また、2年(新車の場合は初回のみ3年)に一度行われる車検の費用も経費にできます。

なお、車検費用など車にかかる出費を経費として計上できるのは、法人や個人事業主のみで、会社員の方は対象外です。車で会社に通勤している場合でも、ガソリン代や車検費用を所得から控除できるわけではないのでご注意ください。

■全額経費にできないこともあるので注意!
事業で車を使用する場合、「仕事に使う車をプライベートでも使用している」ということもあるでしょう。その場合は、車にかかる費用を全額経費にすることはできません。このようなときは、「車を使用するうち、何%が事業での使用か」を明らかにする必要があります。例えば、事業で70%、プライベートで30%車を使用しているとします。この場合、車にかかる費用のうち経費にできるのは70%。つまり、仮に車検費用が10万円だったとしても、経費に計上できるのは7万円ということになります。

車検費用の勘定科目は何にする?

事業でのお金の出入りは、内容ごとに勘定科目に分類して記載することになっています。例えば、事業により得た収益の勘定科目は「売上高」、打ち合わせや商談でかかった費用の勘定科目は「会議費」となります。では、車検費用の勘定科目はどうすれば良いのでしょうか。

■車検費用のうちわけは?
車検費用には、大きく分けて以下の2つの項目があります。
・法定費用
・点検・整備費用
このうち、「法定費用」とは、車検時に支払いが義務づけられている税金などのこと。具体的には自動車重量税と自賠責保険料、印紙代が含まれています。これらの費用は、車種や年式などによって金額が決められています。
これに対し、「点検・整備費用」は車検業者に支払う費用のことをいいます。車検基本料金や交換する部品代などが含まれます。車検業者によっては、「技術料」「車検代行手数料」など細かい項目を設けている場合もあります。

■勘定科目は、車検費用の項目ごとに異なる
車に関する費用を経費にする場合、ガソリン代は「車両費」の勘定科目にすることが一般的です。「車検もガソリンと同様、車にかかる費用なんだから、車両費に計上すれば良いのでは?」と思うかもしれませんが、実は、車検費用の勘定科目は少々複雑なので注意が必要です。
車検費用には、税金や自賠責保険料、車の整備費用などさまざまな項目のものが含まれていましたね。車検費用の勘定科目も、その項目ごとに分類しなくてはならないのです。

まずは、「法定費用」の勘定科目についてみていきましょう。自賠責保険料は「保険料(損害保険料)」、自動車重量税は税金の一種なので、勘定科目は「租税公課」、印紙代も「租税公課」に計上することになっているようです。
次は、「点検・整備費用」です。この費用に関しては、「車両費」もしくは「修繕費」の勘定科目を使用します。

このように、車検費用を経費として計上する場合は、「租税公課」「保険料」「車両費」もしくは「修繕費」の少なくとも3つの勘定科目を使わなくてはなりません。車検費用の明細を見ながら、適切に分類して確定申告を行ってくださいね。

■車検費用を経費として計上するときは、税込み?税抜き?
私たちが車検業者に支払う車検費用には消費税が含まれています。では、経費として計上する車検費用は、消費税込みの金額でしょうか。それとも消費税抜きでしょうか。
経費として計上する金額が税込みか税抜きかは、消費税の納税義務がある「課税事業者」か、消費税の納税が免除される「免税事業者」かによって決まります。前者は税抜きの金額、後者は税込みの金額で計上します。なお、自動車重量税、印紙代、自賠責保険料には消費税がかかりません。

まとめ

車検費用の勘定科目は、項目ごとに分類が必要です。自動車重量税と印紙代は「租税公課」、自賠責保険料は「保険料(損害保険料)」、車検基本料や部品代、整備費用などは「車両費」または「修繕費」の勘定科目を用います。確定申告の際は、ぜひ参考にしてください。

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筆者プロフィール

imarina

ライター。1987年生まれ。広島大学教育学部卒業後、教育現場で勤務しながらフリーライターとして旅行、暮らしなどに関する執筆を手がける。
趣味は旅行とアウトドア。現在の愛車は、トヨタ・パッソ。

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