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2020.09.28

愛車のドア・ピラーに傷が!板金相場と業者選びのコツ

車のドア・ピラーに入った傷の板金相場は意外に高め!



前後バンパーの板金に次いで多いのが、ドア・ピラーの傷やヘコミに関する板金依頼です。今回は、気になるドア・ピラーの傷を板金修理する際の料金相場と、プロだからこそ知る板金業者選びのコツを解説します。

傷の大きさや形状で異なるドア・ピラー板金時の料金相場

単純にドア・ピラーの板金といっても、傷の大きさや形状で料金が変化します。範囲が広く、パワーウィンドウなどの電装品が内蔵されているドアの場合、損傷程度による料金差が大きい傾向にあります。一方、ピラーは加わった衝撃を分散し車の脅威を保つ、「骨格」の役割を果たしてしています。そのため、軽度の傷やヘコミはともかく変形が及んでいる場合、板金料金がどうしても割高になります。

■車のドアに入った傷を板金するときの料金相場

車のドアに入る傷には大きく線傷・スリ傷・ヘコミの3種があり、国産ミニバンでホワイト(ソリッド)の場合の板金料金相場は、程度に応じて以下のようになります。

【線傷】

● 10×10cm・・・36,000~52,000円
● 10×20cm・・・38,000~55,000円
● 10×30cm・・・41,000~58,000円
● 20×20cm・・・45,000~60,000円

【スリ傷】

● 10×10cm・・・44,000~60,000円
● 10×20cm・・・46,000~62,000円
● 10×30cm・・・49,000~65,000円
● 20×20cm・・・52,000~68,000円

【ヘコミ】

● 10×10cm・・・44,000~60,000円
● 10×20cm・・・46,000~62,000円
● 10×30cm・・・49,000~65,000円
● 20×20cm・・・52,000~68,000円

ご覧いただくとわかる通り、車のドアに入った傷・ヘコミの板金料金相場は、損層範囲が2・3倍になったからといって、料金が比例して高くなるわけではありません。

どちらかというと、カラーリングが特別色だったり、傷面にサビが発生している場合などは料金が高くなります。例えば、同じ線傷(10×10cm)であっても人気の「パール」の場合、板金料金の相場が6,000~12,000円程度上昇します。

■車のピラーに入った傷を板金するときの料金相場

一般的に車には、フロント・リアガラスの両側にある「A・Cピラー」、前後部座席の中心にある「Bピラー」という3つのピラーが存在します。このうち。Bピラーは走行中ドアに隠れているため、単独で傷が入ることはめったにありません。

一方、A・Cピラーはむき出しになっているため、突起物などと衝突して傷や小さなヘコミが入ることもあり、板金料金相場的には「ドアとほぼ同程度」と考えて良いでしょう。また、ピラーは車全体を支える役割上、非常に硬い素材を使用し頑丈に製造されています。そのため、ピラーだけに「大きなヘコミ」が発生することは、ほぼありません。

万が一、ピラーに大きなヘコミや歪みが発生している場合は、ドア・前後フェンダー・ルーフなどにも大きな損傷が及んでいるはずです。すべての修理代を併せると、数十万円を軽く超える場合がほとんど。仮に修理しても、いわゆる「修復歴アリ」の車体になるため、売却や廃車も視野に入れる必要があります。

プロ直伝!ドア・ピラーの板金業者を選ぶコツ

前項で、車のドア・ピラーを板金する際の料金相場を整理しました。しかし、これらはあくまで一例にすぎず、同じ損傷程度であっても「依頼した板金業者」によって料金は大きく変化します。そして、誰でも安くない修理代を支払うなら、できる限り「良質な板金業者」へ作業を依頼したいところ。という訳でここでは、ドア・ピラーの板金業者を選ぶコツを解説しましょう。

■相場より安すぎるドア・ピラーの板金業者は注意

まず覚えておいて欲しいのが板金業者を選ぶにあたり、料金のリーズナブルさだけにこだわってはならないことです。極端に安い料金を提示する業者の場合、専門の板金・塗装職人が在籍していないケースもあります。なぜなら、傷がヘコミを伴わない軽度の場合、多少の知識と機材があれば車のプロなら、素人ではわからない程度までキレイに修理できるからです。

もちろん、ある程度キレイになればOKという方もおられるでしょうが、板金塗装は数多い修理の中でも繊細で専門性が高い分野。そのため、時間の経過とともに素人仕事の塗装が剥げたり、下地処理が甘くサビや腐食が発生する可能性もあります。また、下取り・買取時に査定士から必ず見抜かれ、「正規の板金料金+α」分マイナス評価されるため注意しましょう。

■ディーラー&小規模中古車店は少々割高

一方、愛車を購入したディーラーや中古店に相談し、そのまま板金を依頼するユーザーも多いと思います。この場合は専門の板金・塗装職人が作業に当たるため、仕上がりを心配する必要はありません。ただし、ディーラーと小規模中古車店は、基本的に受けた板金修理を外注に頼っています。そのため発生した中間マージン分、支払い総額が少々割高になってしまいます。また、実際に自社で板金修理を行う訳ではないため、見積もりと支払額にズレが生じるケースもあります。

■自社板金工場を持つ業者がおすすめ!

仕上がりが良くしかもリーズナブルに、車のドア・ピラーに入った傷をキレイにしたのであれば、「自社板金工場」を完備している業者をチョイスすべきです。中間マージンが発生しないうえ、見積もりの正確さも格段に上昇します。ただ、自社工場を完備している業者でも板金料金はマチマチ。ですので、複数業者で料金見積もりを取り、どこが安く・早く・正確な板金修理をしてくれるか、しっかり見定めるようにしましょう。

まとめ

ドアやピラーに入ってしまった傷が直り、ピカピカに復活した愛車との再会は格別なもの。車のドア・ピラーの板金料金は相場幅が広いため、解説したコツを抑えた業者選びが大切になります。

板金に関するご相談は、こちらからどうぞ。  

筆者プロフィール

仲野健太

1976年生まれ、福岡県出身。地元ガソリンスタンドで副店長を務めていた際、3級整備士取得。同社指定工場で上長をサポートしつつ整備技術を高め、2級整備士を目指していたものの、会社がガソリンスタンド事業から撤退したため退職。その後つてを頼って中古車販売店に就職。その後縁があり再びガソリンスタンド会社に就職し、その時ふとしたことからライターの仕事と出会う。フリーライター歴は約5年。本格的な整備はもちろん、買取業者比較やメンテナンス、おすすめカー用品紹介やカーローン解説など、多岐にわたる関連記事を手掛けている。ユーザー目線のわかりやすさや、実体験に基づくオリジナリティの高さに定評がある。

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