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コスモ車検

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2019.09.26

車検とは具体的になにするの?必要なものなの?



日本で自動車に乗る上で、避けて通れないのが車検です。またお金がかかるかなあ?ちょっと面倒くさいかも。などと、この話題になるとつい構えてしまう、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかしそもそも、どうして車検制度があるのか。そして車検制度があるからこそ安心してクルマに乗れているという面もあるのです。車検について正しく理解し、是非快適で安全なカーライフを送りたいものです。

車検とは

そもそも車検制度とはどのようなものでしょうか。一言で言えば、クルマが国で定めた基準を満たしているかどうかをチェックする定期検査です。まず新車として登録される際に、それぞれのクルマの製造年ごとに、クリアしなければならない基準があって、その要件を満たしているどうかを検査していきます。その項目は、走る、曲がる、止まる、に関する様々な安全・保安基準(ここにはライトやウィンカーなどの投下類の位置数量なども実は厳格に決められていてその検査も含みます。)や、年々厳しくなる環境基準など、様々なルールが決められています。それ以外にも、やみくもに大きかったりすると、実際トンネルや橋を通過できないということがあっては困りますので、そもそもそうしたクルマの大きさに関することも、定められていたりします。まず新車の段階で、国で定めているこれらすべての基準を満たしているか、ナンバーを付ける前に一通りチェックをしますする。ここで基準を満たしていないクルマは、登録自体ができないということになります。とは言え、国産車の新車や、正規輸入車のような場合はそもそも国土交通省に型式申請をする際に完成車の基準をすべて届けていますので、完成検査を合格した時点で当初の基準はクリアしていることになっています。並行輸入車や、日本国内では初めて登録されるが、製造年自体は古いクルマなどの場合、かなり手を焼く場合もあるようです。ここで条件を満たしていない場合、車検の基準を満たすことが登録のための必要条件となりますので、一台ずつ状態に合わせた改造などを要する場合も出てきます。

ただ、一般的に車検とは?という疑問が生じる場合、この新車の納車前のものはあまり含まないのではないでしょうか。これは納車前にすべて整えてくれているものですし、ナンバーがついて届けられてからがカーライフ。ユーザーの多くはそんな風に受け止めていることと思います。実際乗り始めてから到来する車検についてかと思います。クルマに乗り始めてから最初の車検はいつ受けなければならないのでしょうか。そんな車検の間隔について紹介したいと思います。

クルマによって車検の間隔、実は様々。

自動車ユーザーにとって避けては通れないのが車検です。それはどんな感覚で受けなければならないのでしょうか。

実は、乗っている車種によって、車検制度には様々な間隔が設定されています。そもそもトラックやバスなどは、自家用使用であっても、毎年受検することになっていたり(サイズによって登録後一回目の車検が2年というものもあり。)、乗用車でも、タクシーや、レンタカーなどはその車検の有効期間が違っていたりします。ここでは、自家用の乗用車、軽自動車についてご紹介します。

普通自動車も軽自動車も、新車登録後、一回目の車検は3年後、それ以降は2年に一度車検を受けることになっています。車検満了日の一か月前から受検することができます。

車検が切れは厳罰の対象です!!

では車検の切れたクルマを運転しているとどうなるのでしょうか。

車検切れの自動車を公道で走行させることは、道路運送車両法第58条の1で禁止されています。108条では罰則も設けられていて、法定刑は6か月以下の懲役または30万円以下の罰金です。

車検が切れると同時期に自賠責保険も切れてしまっているはずです。車検に合格するためには、車検期間の間有効な自賠責保険の加入も義務付けられます。車検切れのクルマの多くは自賠責保険にも加入していない状態のはずです。自賠責保険が切れているクルマで公道を走行すること自体も、自動車損害賠償保障法第5条に違反していることになります。こちらも86条3の1で罰則が設けられており、法定刑は1年以下の懲役または50万円以下の罰金です。

車検切れで自賠責保険も切れていれば、両方の罰則が科せられますので、交通違反の罰則規定としては、かなり重いということだけは改めて認識しておきましょう。

刑事罰の他に、免許の違反点数の減点対象にもなりますので、注意が必要です。車検切れのクルマ、自賠責保険切れのクルマ、こういうクルマを運転している時点でどちらも6点減点となります。違反前歴がない状態で、片方だけでも一発で30日免停になってしまい。両方重なると90日間の免停となりますから、うっかり車検が切れてましたでは許されないことであると肝に銘じましょう。

車検の切れのクルマに乗ること。これは単に法廷検査の期限切れているという事実以上に、定められた、保安等の点検を怠っているということを表します。機械的に問題がないかという問題とは一切関係ありません。定められた点検を怠っている場合、もし、至急交換や修理が必要な場所があってもそれを放置していることと同じなのです。

クルマはとても、大きく、スピードも出ますので、一歩間違えると凶器と化します。乗っている人は勿論、歩行者やほかのクルマに乗っている人にも多大な迷惑をかけ、大惨事になることもあるのです。

本来は毎回乗る前に始動前点検をしなければなりませんし、年に一度は法定12か月点検を受けることになっています。こうした日頃からの点検を励行し、二年に一度はやや大掛かりで、項目の多い24か月点検を実施。その内容をすべてクリアしていることが確認出来たら、さらに24か月(2年間)そのクルマで公道を走ってもいいですよ、といういわば制度的お墨付きのようなものといえるのではないでしょうか。

車検に合格することは、快適で安心なドライブのため。そして自分のため。

安全面でも、そして環境基準面でも、多くの人に迷惑をかけることのないようにする。車検制度とはそんな事情があるのです。しかしこれは、ユーザー自身にとっても大切なことです。クルマの使用頻度はまちまちです。また、普段は大丈夫でも、突発的に使用頻度が高くなったり、長距離ドライブをすることがあるかもしれません。そういう際にも安心してクルマを使えるようになります。夜中や、大雨の降る中、知らない街でいきなり故障してしまうというのは困りますね。クルマは機械ですので、そのリスクをゼロにすることはなかなか難しいにしても、低減することは、こうした機会をむしろ積極的に利用することで可能なはず。普段一通りクルマのことは自分で面倒見るという人も、二年に一度の車検くらいは、信頼できるメカニックに見てもらう。受けなければならないものではなく、次の二年のために、むしろ積極的に受け止めてみてはいかがでしょうか。車検とは決して他人のためのものではないのです。

いつも愛車の面倒を見てもらっているサービスステーションで、車検も依頼できます。愛車の「普段」を知っているから二年に一度の車検も安心ですね。
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筆者プロフィール

中込健太郎
合同会社アセアンプラスコンサルティング パートナーライター

自動車ライター。1977年生まれ。神奈川県出身。武蔵工業大学(現東京都市大学)工学部電気電子工学科・水素エネルギー研究センターを卒業後、自動車産業向け産業機械メーカーを経て、大手自動車買取販売会社で店舗業務からWEB広告、集客、マーケティングなどに携わる。現場経験に基づくクルマ選びや中古車業界の事情は今も明るいことから、ユーザーはもとより、自動車販売の現場からの信頼も厚い。幼少期からクルマをはじめとした乗り物好きが高じ、車種を紹介するコンテンツなども手掛ける一方、「そのクルマで何をするか」をモットーに全国をクルマで旅行し、食べ歩き、温泉巡り、車中泊といったカーライフに関する執筆も多数手がける。

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